近年、人的資本経営の重要度が高まる中、経営戦略に紐づいて中長期的に人材を獲得するタレントアクイジションに注目が集まっている。一方で株式会社MyReferが行った「タレントプール採用に関する実態調査」では、過去応募者の候補者体験（CX）や選考辞退理由を把握できていないことが原因となり、自社のタレントプールを戦略的に活用している企業は19.4％のみとなった。
同調査の結果を受けて同社は2022年10月20日、同社が運営するタレントアクイジションSaaS「MyTalent」において、候補者体験を簡単に分析できる機能「MyTalent CXリサーチ」を提供開始した。
同機能は、選考時の候補者体験（CX）や選考辞退理由を収集・分析し、過去応募者のタレントプールに蓄積して活用できるリサーチ機能である。
選考後に「MyTalent」から候補者にとって負担の少ないアンケートを依頼でき、その回答データとともにタレントデータが蓄積される。企業は蓄積されたデータをリアルタイムで分析し、より効果的なアプローチや採用戦略への活用が可能だ。
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今後について同社は「今後も、『MySeries』を通じて、『人と組織のポテンシャルを解放する社会の創造』を実現してまいります」とコメントしている。
【参考記事】「MyTalent CXリサーチ」 10月20日提供開始～大転職時代、よりよい候補者体験（CX）が企業の採用力に～
