近年は少子高齢化が進み、労働人口が減少している。そのため多くの業界で人手不足が深刻となっている。
ディップ株式会社は、同社が運営する求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」において、求職者が応募する際の年齢入力について任意入力を選択できるよう変更した。
同社は「多様な就業機会の創出/雇用ミスマッチの解消」を重要課題の1つとして捉え、労働力不足などの解決を目指している。そのためには、企業が採用条件の見直しなど雇用と働き方の多様化に取り組むことも重要だ。2007年に施行された改正雇用対策法によって募集・採用における年齢制限は禁止されているが、「年齢」入力が必須項目となっている求人サービスは多い。
今回は同社が運営する「バイトル」などの求人情報サイトにおいて、企業が求人情報を掲載する際に応募時の「年齢・生年月日」入力の必須・任意設定が選べるように変更された。これにより、求職者に対して自分に合った仕事を選ぶ機会の創出を目指す。
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人手不足を解消するためには、年齢・性別・国籍などに捉われず、多様な人材を活用することが重要といえる。
【参考記事】ディップ、応募時の年齢入力を任意・必須へ選択可能に ~募集・採用時のバイアスを解消し、求職者の多様な就業機会を創出~