Indeed Japan株式会社、シニアのセカンドキャリア支援「キャリア棚卸&発見シート」をリニューアル

2021年4月1日に施行された改正高齢者雇用安定法により、事業主には「70歳までの定年引上げ」「70歳までの継続雇用制度」などの努力義務が設けられた。またIndeed Japan株式会社の調査によると、同社が運営する求人検索エンジン「Indeed」において、「60代」に関連したキーワードの仕事検索割合は過去4年間で2.6倍となっている。

同社は、50代以降のセカンドキャリア構築・仕事探しを支援する「シニア期に向けた『キャリア棚卸&発見シート』」をリニューアルした。また同シートを、50代以上のキャリア支援を考えている自治体や企業・団体に対して無償提供する。

同シートでは、これまでの経験を振り返ることで自身の強みやスキルの棚卸ができるほか、アピールポイントがまとまることで人生にとって大事な軸を見つけられる。これにより50代以上の方は、向いてる仕事ややりたい仕事の発見、また履歴書・職務経歴書の作成に役立てることが可能だ。

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シニア層の雇用は、加速する人手不足を解決する1つの手といえる。一方でシニア層の就業機会を増加させるためには、業種にとらわれず一人ひとりが活躍できるよう柔軟性を持つことも重要だろう。

【参考記事】シニアのセカンドキャリア支援のため、『キャリア棚卸&発見シート』を使いやすくリニューアルし、自治体・企業への無料提供を開始