株式会社アイドマ・ホールディングス、稼働実績をもとにスカウトできるクラウドソーシングサービス「Talent Navi」をリリース

近年、働き方改革や副業・リモートワークなどが急速に広がる中、企業は労働力確保を外部に求め、クラウドソーシングを活用しながら生産性を高める動きが強まっている。クラウドソーシングの需要が高まる一方で、外部人材の採用方法やワーカーとのミスマッチに悩む企業も少なくない。特にワーカーの経験やスキルは自己申告によるものが多く、客観的な判断の指標がないのが課題となっている。

株式会社アイドマ・ホールディングスは2023年9月11日、クラウドソーシングサービス「Talent Navi」をリリースした。

「Talent Navi」は、同社が保有しているシステムと連携して可視化された職務実績によって、ワーカーのスキルや経験を把握できるクラウドソーシングサービスである。ワーカーには、直接スカウトができるほか、プロジェクトを立ち上げて募集をかけることも可能だ。

同社は機能の第一弾として、営業DXツール「Sales Crowd」と連携した「架電ワークログ機能」を提供する。「Sales Crowd」には、キーマンとの通話や資料請求を獲得できた確率、経験した業界などのデータが蓄積されている。このデータにより、企業は適性や実績をより正確に、定量的に判断することが可能となる。

同社は今後について「客観的に職務実績を把握することのできる機能を追加してまいります」とコメントしている。

【参考URL】クラウドワーカーの稼働実績を客観的に把握しミスマッチ低減 クラウドソーシングサービス「Talent Navi(タレントナビ)」を9/11より開始