株式会社タイミー、JA全農いわてと業務提携・農業における人手不足解消を目指す

昨今日本では、都市部への人口流出や農業従事者の高齢化などにより農業における人手不足が深刻化している。

株式会社タイミーは2023年11月16日、スキマバイトサービス「タイミー」において全国農業協同組合連合会岩手県本部(以下JA全農いわて)と業務提携契約を締結したことを発表した。東北6県でのJAとの取り組みは今回が初となる。

今回の契約をもって、同社は岩手県の農業における人手不足解消を目指す。JA全農いわてが窓口となり県下のJAの取りまとめを行い、各JAは組合員である農家に対して同サービスを紹介し、導入を促す。

同社は2022年10月にもJA全農ぐんま・JA静岡経済連と共同事業の基本契約を締結した。2023年8月には同サービスにおける農業分野での募集人数が過去最高となるなど、農業分野において活用実績を増やしている。同社は今回の提携について「岩手県の農産物生産の一助となることはもちろん、県内の農業における人手不足解消への貢献、ひいては将来的な就農人口の増加に貢献してまいります」とコメントしている。

【参考URL】タイミー、JA全農いわてと業務提携契約を締結