医療・介護福祉・物流・小売・教育など、人々が日常生活を送るために欠かせない職業である「エッセンシャルワーク」領域における人材不足が深刻化している。リクルートワークス研究所の調査によると、例えば介護領域では高齢者の増加によりサービス需要が拡大し、2030年には21万人、2040年には48万人の人材不足が見込まれているという。
このような流れを受け、パーソルイノベーション株式会社は2024年12月1日にエッセンシャルワーク領域に特化した人材紹介サービスを開始した。取り扱う職種は、主に人材不足の深刻さが増しているものに限定している。
同サービスでは、これまで主に人を介して行われていた面談等の日程調整をAIで自動化しているため、スムーズかつ効率的な面談設定が可能だ。また未経験からでもキャリアチェンジが可能な求人を厳選し、内定獲得までキャリアアドバイザーが1対1でサポートするなど、量ではなく質にこだわった丁寧なサポート体制を敷いていくという。
エッセンシャルワーク領域における人材不足は深刻な社会問題となっています。同サービスのようなサポートは今後さらに重要度を増していきそうです!
【参考URL】今冬、パーソルイノベーションはエッセンシャルワーク領域の人材紹介サービスに、新規参入 AIを活用し、スムーズに面談設定も