女性社員の管理職登用を目的とした社外メンターの派遣事業を行う「Mentor For」が小規模事業者向け社外メンター派遣事業を10月1日より開始 | HRog

女性社員の定着・育成・管理職登用を目的とした社外メンターの派遣事業を行う「Mentor For」（運営元：株式会社MANABICIA、代表：池原真佐子）は、地方や中小企業、ベンチャーで働く女性社員に特化した「小規模事業者向け社外メンター派遣事業」を2019年10月1日よりスタートします。

人口減で働き手が減り全国的に企業の採用活動が難しくなる中、既存の人材のエンゲージメントを高め、生産性をいかに上げていけるかが組織に共通する経営課題と言えるでしょう。

その中で、2019年7月に女性就業者が初めて3000万人を超えたことが発表されるなど女性の就業が次第にスタンダートな社会となり（労働力調査）、女性社員の長期的な人材育成が喫緊の重要課題となっています。

ところが、女性管理職（課長級以上）の割合は全国平均で13.2%（内閣府男女共同参画白書2018年度版）と依然10％台の推移が続いています。、特に地方では女性管理職の割合が全国平均を大きく下回り、女性管理職の割合が1割に満たない都道府県が6県存在します（男女共同参画白書）。

そのような中、地方での就労経験やベンチャー企業での管理職経験がある女性が複数在籍する「Mentor For」は、地方・中小企業で働く女性の人材育成をオンラインでサポートします。

小規模事業者向け社外メンター派遣概要

対象：女性社員1名から導入可能
概要：Mentor Forに在籍する社外メンターが、女性の若手社員、スタッフ職、管理職（候補）の社員とのセッションを実施。キャリア形成やマネジメント、育児や介護との両立についての知見を共有し、女性社員の抱えるキャリア課題をメンターが一緒に解決しながら、中長期的な成長と定着を促す。
期間：6ヶ月から

社外メンター導入事例

政府が「一億総活躍社会」の旗印のもと女性の社会進出を促す一方で、地方・中小企業では周囲にキャリアアップとプライベートを両立している年上の女性が少なく、多くの女性がロールモデル不在の中でキャリア形成を模索しているのが現状です。

「Mentor For」を導入することによりそのような課題にアプローチすることで、女性社員の離職やエンゲージメント向上・長期的な人材育成が期待できそうです。