転職求人サービス「ミイダス」が自社で活躍できる人材の傾向が分かる「フィッティング人材分析機能」をリリース、募集企業と転職希望者の入社後ミスマッチ削減へ

フィッティング人材分析機能の仕組み
パーソルグループのミイダス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:後藤 喜悦、以下ミイダス)が運営する転職求人サービス「ミイダス」は、募集企業の社員の傾向から、自社に適合する人材の特徴が分析できる「フィッティング※1人材分析機能」を10月1日(火)から提供します。

 1:パーソルグループでは、求職者のもつ感性や特性を企業風土や文化と親和させることを「フィッティング」と定義しています。

転職求人サービス「ミイダス」とは

企業向け:https://corp.miidas.jp/

転職希望者向け: https://miidas.jp/

「ミイダス」は採用したい人材に、企業から直接アプローチすることができる中途採用サービスです。1年間の定額制で、掲載できる求人数、配信できるオファー数は無制限、何人採用しても追加の費用が一切生じないため、圧倒的なコストパフォーマンスを実現することが可能です。

2015年11月リリース以来、65,000社以上の企業が導入しています。転職希望者は、「ミイダス」に登録すると300万人の転職データ(職務経歴や経験、スキル)から自身の市場価値を診断することができ、診断結果を企業へ公開することで、適正年収、その他条件に合致した求人を持つ企業から、直接面接のオファーを受けることができます。

フィッティング人材分析機能開発の背景

現在の一般的な採用基準と言われる「学歴」「年齢」「経験年数」を重視して採用したとしても、採用基準と入社後の活躍にはほぼ相関関係がなく、また、採用のメインの手法である「非構造化面接(一般の面接)」を経由して入社しても、入社後のパフォーマンスとの相関性は高くないという研究報告※2もあります。

ミイダスでは本機能が、企業と転職希望者の入社後ミスマッチ削減を推進すると共に、「学歴」「年齢」「経験年数」などによって見落とされていた人材に光を当て、人と企業の新たな出会いを創出することで、はたらく個人の可能性が広がることが期待されます。

 2:Schmidt, F. & Hunter, J. (1998). 「採用の手法と入社後のパフォーマンスの相関関係」

「ミイダスコンピテンシー診断」について

ミイダスが独自で開発したビジネスパーソンとしてのコンピテンシーを分析する診断コンテンツです。41項目のコンピテンシーを診断し、その人の思考性やビジネスマンとしての行動特性の分析が可能になります。

「ミイダスコンピテンシー診断」で分析できる項目

・パーソナリティの特徴(創造的思考力や問題解決力、ヴァイタリティなどの、個人のビジネスにおける強み)
・上下関係適性(上司としてのタイプや部下としてのタイプの属性)
・ストレス要因(ストレスを感じやすい環境の特徴)
・マネジメント資質

「フィッティング人材分析機能」の仕組み

職務や状況において期待される成果を、安定的かつ継続的にあげている人材に共通して見られる行動特性」をコンピテンシーと呼びますが、コンピテンシーの傾向は企業ごとに異なります。

「フィッティング人材分析機能」は、募集企業の社員複数名が「ミイダスコンピテンシー診断」を受診することで、その企業で活躍している社員のコンピテンシーの傾向を分析。そのデータの分析結果から、同じ傾向を持つ転職希望者を検索することができ、面接確約のオファーを送信することができます。

【参考URL】転職求人サービス「ミイダス」、自社で活躍できる人材の傾向が分かる「フィッティング人材分析機能」をリリース ~募集企業と転職希望者の入社後ミスマッチ削減を推進~