株式会社リフカムがスタートアップ・ベンチャーに特化したリファラル採用サービス「Refcome Teams」β版をリリース

株式会社リフカム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:清水 巧 以下、同社)は、スタートアップのリファラル採用に特化したサービス「Refcome Teams(読み:リフカムチームズ https://refcome.team/ )」のβ版を、2019年10月16日(水)より提供開始した。

スタートアップ・ベンチャーに特化したプラットフォーム

リファラル採用とは、自社ですでに働いている社員から候補者を推薦してもらう採用方式のこと。これまで同社が提供してきた「リフカム(https://jp.refcome.com/)」は、リファラル採用の定着・効率化を支援する採用管理システム(ATS)として正社員・アルバイト各領域の多くの企業に利用されてきた。

しかし同社がリファラル採用の推進をサポートする中で、正社員採用とアルバイト採用ではリファラル採用における課題や成功のポイントが異なってくることが分かってきた。

そのような発見を背景として、今回同社は正社員(スタートアップ・ベンチャー)に特化したリファラル採用のプラットフォームとして「Refcome Teams(https://refcome.team/ )」の提供をスタートした。

社員の協力が得られないのはエンゲージメントのせいという誤解

「自社でリファラル採用がうまくいかないのは社員のエンゲージメントが低いせいだと考えている人事・経営者の方は多い」と同社代表取締役の清水氏は言う。

しかし同社が調査をおこなった結果、エンゲージメントとリファラル採用の浸透度合いとの間に深い相関はなく、それよりも、社員一人あたりの候補者の紹介人数のほうがリファラル採用活性化の大きな要因になりうることが明らかになった。

この調査結果を元にヒアリングを進めていくと、人事・採用担当者は優秀な人をタレントプールにプールさせて中長期にアプローチをかけていきたいと考えている一方で、社員の多くは「優秀かつ転職を考えている人しか紹介してはいけない」と考えて転職健在層しか推薦しないという「紹介・推薦のハードル」のギャップが存在することが分かった。

上記のような課題を解決し、人事担当者だけで採用をおこなうのではなく社員全員で手分けして候補者を見つけ、惹きつける文化の醸成をおこなうツールが、Refcome Teamsになる。

リファラル文化を根付かせる「Refcome Teams」の機能

「Refcome Teams」の機能を活用することで、人事の手を介さずに社員全員が採用活動に参加できる仕組づくりをサポートする。

「Refcome Teams」の機能は主に以下の4つだ。

メモリーパレス機能

社員の人脈を掘り起こすため、「前職で尊敬していた営業職の先輩は誰ですか?」など会社ごとの採用要件に合わせた最適な質問から、人事も知らない人脈を社内で発見

コラボレーション機能

「自分は口説けなくても、役員なら口説けるかもしれない」そんな優秀な候補者を複数で進捗管理し、チームで候補者を惹きつける

アラート機能

候補者の転職意向の変化や、それに伴う社員のネクストアクションをリマインドし、最適なタイミングで候補者へのアクションが可能に

カルチャー機能

チームの頑張りをランキングやSlack通知で可視化。紹介者だけでなくリファラルに関わった社員全員を認め合う文化を醸成

会社概要

会社名:株式会社リフカム (https://about.refcome.com/
代表者:代表取締役 清水 巧
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-18 三富ビル新館4F
設立:2014年1月
事業内容:リファラル採用を活性化させるクラウドサービス「Refcome(リフカム)」の企画、開発、販売

【参考URL】リフカム、スタートアップに特化したリファラル採用サービス「Refcome Teams」β版の提供開始