リファレンスチェックサービス『back check』とWeb面接特化システム『インタビューメーカー』が2020年夏にシステム連携開始

新型コロナウイルス拡大の影響で、全国で外出自粛が求められている。採用活動においては対面での会社説明会や面接が困難になり、オンライン上での採用活動を余儀なくされている企業は多いだろう。

一方で採用活動がオンライン上でのコミュケーションのみで完結するようになると、採用のミスマッチが増えることを懸念する人もいるのではないだろうか。実際に、人事・採用担当者からは「対面の面接よりお互いを理解できないのではないか」など、不安の声も上がっている。

こうした状況を受け、今回株式会社ROXXの提供するリファレンスチェックサービス『back check』と、株式会社スタジアムの提供するWeb面接特化システム『インタビューメーカー』の連携に至った。ワンクリックで採用選考中の候補者情報の同期が可能となる。

リファレンスチェックとは

求職者の実績を、前職の同僚や上司などの第三者の評価を通して採用選考中の企業に伝えること。透明性並びに公平性の高い採用活動を実現するための手段として注目されている。

この2つのサービスの連携により、オンライン上での採用選考の意思決定の精度がより向上させ、人事・採用担当者のマッチングに対する不安を軽減することを狙いとしている。

今回の連携に対し、株式会社スタジアム取締役・インタビューメーカー事業本部長の間渕氏は「新型コロナウイルスの感染拡大への対応で企業の採用活動のオンラインシフトが急速に進む中で、相手を深く理解するためのリファレンスチェックは、オンライン面接を補完していく重要なサービスになっていくと思います。両者の取り組みによって、従来の対面方式での面接以上の価値や満足感を採用人事の皆さまへお届けできると考えています」とコメント。

また、株式会社ROXX代表取締役の中嶋氏は「新型コロナウイルス感染症の蔓延により拡がりを見せるリモートワークへの移行と、それに伴う商談や面接のオンライン化の流れは、事態収束後も引き続き拡大を続けると考えいる」と続ける。

「働く場所や時間への制約を解消することが、優秀な人材の獲得競争において有利に働くことも予想されます。対面での面接では得られない第三者からの評価を、この度の連携を通じてより効率的に取得し、速やかに採用の意思決定に活用される環境を実現し、アフターコロナにおける採用の新しいスタンダードを作っていきたいと考えています」

システムの連携は2020年夏ごろを目処に開始の予定。

『インタビューメーカー』の詳細はコチラ

『back check』の詳細はコチラ

【参考URL】【月額制リファレンスチェックサービスback check】Web面接・録画面接システム『インタビューメーカー』とのシステム連携を2020年夏をめどに開始