新型コロナウイルスの影響で飲食やサービス業が休業し、全国の大学生のアルバイトをする機会や収入が失われ、退学や休学を検討する大学生も増えてきている。
学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」が4月9日~4月21日に行った新型コロナ感染拡大の学生生活への影響調査では、「アルバイトの収入が減った」「なくなった」と回答した大学生は54.1%と過半数を超えた。さらに収入減によって退学・休学を少しでも検討している学生は25.1%の回答を得ており、深刻さが伺える。
こうした学生の状況を受け、スローガン株式会社は全国学生リモート有給長期インターン推進プロジェクト「Home Intern Project powered by Intern Street」を立ち上げ、賛同企業の募集を開始した。概要は以下の通り。
・オンライン・フルリモートで長期インターン業務の募集であること
・1か月以上の有給でのインターン募集であること
・本プロジェクトを介した長期インターン採用費用無料(掲載期間:約3週間)
・長期インターン 初期導入コンサルティング無料
- 特設ページよりエントリー(2020年5月12日締切)
- Intern Streetによる事前審査
※労働条件について、職業安定法に抵触又はその可能性が認められる場合については断る場合がある
※上記の他、Intern Streetが独自に定める掲載基準に則り審査を実施する - 学生向けプロジェクトサイトに掲載、募集開始(2020年5月中旬〜未定)
Intern Streetとは、同社が提供するサービスの1つで、ハイポテンシャル人材に特化した長期インターン紹介サービスである。プロのコーディネーターが、年間1500件を超える長期インターン候補者との個別面談や多様なイベント機会を通じ、各企業の採用背景に即したマッチングの創出をすることが強みだ。
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今回のプロジェクト立ち上げに関し、同社は「学生はアルバイトの減少により収入を失いつつある。その状況を改善するためにも、オンライン・リモートでの長期インターンの機会を創出し、全国の大学生を戦力として、そして中長期の仲間として、共に受け入れませんか?」と呼びかけている。
【参考URL】スローガン、全国学生リモート有給長期インターン推進プロジェクト「Home Intern Project powered by Intern Street」にて賛同企業の募集を開始