新型コロナウイルスの影響で、テレワークやリモートワークが急速に普及している。この流れは、業務において求められるスキルや役割分担などにも大きな変化をもたらしている。同時に、コロナショックが引き起こす社会全体の価値観や仕組みの変化は、地方移住や関係人口の拡大にも大きく影響すると考えられている。”都市部の仕事を地方”でこなすリモートワーカーは今後ますます注目されるだろう。
また、都市圏や地方の企業にとってもそういった働き方ができる人材の需要が高まるはずだ。
ネイティブ株式会社の運営するメディア「ネイティブ.メディア」は、コロナショックの影響が深刻化した3月中旬から急激に閲覧者数を伸ばし、3月は前月比約10倍と驚異的な増加を記録した。同メディアは「地方創生」をテーマに、それに関わる方々の活躍や自治体の活動などの情報を発信してきた。「移住」「全国 移住者募集」「関係人口」などのキーワード検索によってアクセスした閲覧者が多く、また閲覧者は大都市圏の25~44歳が多いのも特徴である。
今回、同社は同メディアにて新たなメニュー「リモート求人」を開設し、リモートワーク、テレワークに対応する求人情報専門の情報発信を行うことを決めた。
サービス内容は下記の通り。
・掲載条件
在宅ワーク、リモートワーク求人のみ(職種自由、複数職種募集OK)
・対象エリア
全国47都道府県
・雇用形態
正社員・契約社員・副業・業務委託・時短勤務・アルバイト・パート・インターンなど
※掲載の可否、掲載内容については、ネイティブの利用規約に従って判断
※人材の紹介やマッチングは行っていない
・掲載場所
Nativ.mediaの「リモート求人」メニュー内
・掲載料金
1ヶ月掲載プラン……20万円(税別)
3ヶ月掲載プラン…… 30万円(税別)
※上記は通常料金。詳細はコチラ
今回の件に関し、同社は「リモートワークの求人情報をきっかけに地方移住への関心を高めたり、地域自治体が注力する関係人口の拡大に今まで以上に貢献できればと考えています」とコメントしている。
【参考URL】地方移住・関係人口創出のプラットフォーム「Nativ.media」で、リモートワーク専門の求人情報サービス「Nativ.リモート」を開始