ウォンテッドリー株式会社はビジネスSNS「Wantedly」有料プラン利用企業を対象に、チームマネジメントツール「Pulse」α版の無償提供を開始した。同サービスを利用することで、自社のメンバーへのバリュー浸透およびコンディション管理を「Slack」上から行える。
同社が「Wantedly」利用企業を対象に実施したアンケートによると、92%の企業がテレワーク環境下において従業員エンゲージメントに課題を感じていることが分かった。中でもメンバーへのバリュー・ミッション浸透に課題を感じている企業は56%。今回リリースされる「Pulse」はテレワーク環境下でも組織エンゲージメントを向上させる機能が搭載されている。
・コンディション管理機能「調子どう?」
週に一度従業員メンバーに5段階でコンディションを回答する質問を送付。管理者はメンバーのコンディションの傾向を管理画面で確認でき、どのメンバーの調子が良く、どのメンバーが困っているかなど、チームの変化に気付くきっかけを得られる。
・バリューを元にした称賛機能「さすが!」
バリューを体現した人に対し、会社ごとに設定したバリューのハッシュタグ記載の上メンションして称賛のメッセージを送ると、送ったメッセージがバリュー名がついたチャネルに集約される。また称賛を送った数、送られた数などが管理画面上に集約され、バリューの浸透具合を可視化。
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さらに「Wantedly Slack App」では、Pulseの他、会社訪問アプリ「Wantedly Visit」ユーザーからの応募、メッセージ通知を受け取れる。通知受け取り機能は、すべてのWantedly 利用企業が活用可能である。
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同社は今後について、「企業の認知形成、共感を軸とした人と企業の出会いの創出を提供しながら、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進することで、Wantedlyが『はたらくすべての人のインフラ』となるような世界を目指してまいります」とコメントしている。