採用管理システム「SONAR ATS」が求人媒体を対象にAPI公開

求人サービスの多様化により、多くの企業が複数の求人媒体を利用して採用活動を行う中、それぞれの求人媒体から1日に2~3回応募者情報を取り込むなどの負担が各企業で発生している。また、新卒採用では一度に多くのエントリーを受け付けるため、求人媒体から採用管理システムへ連携する情報量が多く確認などの工数がかかる。

この現状を受け、イグナイトアイ株式会社は2020年9月1日より、求人媒体を対象に「SONAR ATS」のAPIを公開した。これにより、自社の求人媒体から「SONAR ATS」へ応募者情報を連携する機能が開発可能になる。また、同サービスと連携できる求人媒体が増えるほど煩雑な業務を削減できるため、採用担当者はより本質的な業務に専念できる。

詳細は以下の通り。

・API公開により実現すること
求人媒体上に掲載された求人への応募者情報を同サービスへ連携する機能の開発
求人媒体上に公開した自社の求人への応募者情報を求人媒体から同サービスへシームレスに登録

・申し込み申し込みはコチラ

今後の展開について同社は「API情報をまとめた開発者向けサービスを『SONAR ATS Developers』として公開します。第一弾の求人媒体向けのAPI公開に続き、適性検査やオンライン面接ツール等を対象としたAPI公開を予定しています。『SONAR ATS』は今後も、採用活動に関連する多くのサービスとの連携を進めていきます」とコメントしている。

【参考URL】採用管理システム「SONAR ATS」、求人媒体を対象にAPIを公開