株式会社イオレ、運用型求人広告プラットフォーム「HR Ads Platform」リリース

求人広告を掲載するフローは求人企業が求人メディアの広告枠を買い、求人企業と求人メディアの営業担当間で原稿が作成されて一定の契約期間求人メディアに求人広告が掲載されるという流れが一般的だ。しかし、このフローでは掲載型課金が主であるため応募数や閲覧数にかかわらず広告掲載料を支払う必要があることに加え、原稿作成などの工数を経て一つの求人メディアに掲載される。そのため複数の求人メディアに掲載する場合、その都度掲載料や原稿作成の手間が発生していた。

株式会社イオレは2020年10月12日、日本初の運用型求人広告プラットフォーム「HR Ads Platform(HRアドプラットフォーム)」をリリースした。これにより、求人企業をより多くの求人メディアと繋げることでコストパフォーマンスに優れた求人広告掲載と求職者への幅広いリーチを可能にする。

運用型広告

リアルタイムで入札額や広告素材などを変動・改善しながら出稿する広告手法。予算上限や配信期間などをコントロールし広告対象ターゲットの属性を絞り込んで表示させるなどにより広告効果を高められる。

「HR Ads Platform」は、求人広告を同サービスが連携している複数の求人メディアの中から適切な配信先メディアの広告枠と自動的にマッチングし、適切な掲載順位とタイミングで掲載する。求人企業はATSを使い広告予算の上限設定やエリア、雇用形態、職種などのターゲット属性を設定し、入札額を決定するだけで求人広告を掲載できる。課金方式はクリック課金や応募課金といった成果型である。また、原稿作成の工数を削減できるため、より早く広告を掲載できる。

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今回のリリースについて同社は「『HR Ads Platform』は求人企業、求人メディア、そして求職者といったステークホルダーを支援し、このサービスを拡大させることで求人広告領域に更なるシナジーを生み出します」とコメントしている。