パーソルイノベーション株式会社、地方特化型副業マッチングプラットフォーム「Loino」β版提供開始

企業による働き方改革や副業解禁、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるリモートワークの浸透などにより、新たなチャレンジを模索する個人が増加している。パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」において実施した「地方での副業に関する意識調査」によると、「既に副業をしている」および「副業に興味がある/やや興味がある」と回答した人は8割強であった。さらに「地方の企業・団体で副業することに興味がある」と回答した人が76.4%と、地方での副業への関心の高さがうかがえる。

パーソルイノベーション株式会社は2020年12月7日、同社の運営する地方特化型副業マッチングプラットフォーム「Loino(ロイノ)」のオープンβ版の提供を開始した。 来春(予定)の正式版提供開始までに申し込んだ企業には、副業人材の活用を推進する特典として通常は一人当たりにかかる手数料を一律定額で提供する。

「Loino」は、移住・転職せずにリモートでも貢献できる“地方副業”を支援する地方特化型の副業マッチングプラットフォームである。広告掲載費は無料で、副業人材の募集から稼働まで一連のフローをサポートする。求人広告制作のノウハウを持つ担当者が取材をして「Loino」に掲載する副業案件票を作成するほか、マッチング後の契約周りのフォローなどスムーズに副業人材を活用できるよう支援していく。

今後さらなるマッチング率の向上を図るため、「スカウト機能」や「レコメンド機能」などの機能追加を予定している。副業人材である個人への報酬と「Loino」への手数料を月額で支払う料金体系で、個人への報酬と「Loino」手数料を合わせて月額10万円程度から利用できる。

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今回のリリースについて同社は「都市部に勤務する経営企画、マーケティング、新規事業開発、人事、IT・WEBをはじめとした企画系の専門人材をメインターゲットに“地方副業”のマッチングを目指します」とコメントしている。

【参考URL】~移住・転職せずにリモートでも貢献できる“地方副業”~地方特化型副業マッチングプラットフォーム「Loino」本日よりオープンβ版サービス開始