株式会社ZENKIGEN、自己PR動画解析AI「harutakaエントリーファインダー」提供開始

株式会社ZENKIGENは2021年2月24日より、自己PR動画解析AI「harutakaエントリーファインダー」の提供を開始した。

「harutakaエントリーファインダー」とは、顔の表情や声など自己PR動画から得られる様々な情報をAIが解析し、複数の項目に分類し定量化するサービスである。エントリーシートや適性検査などの書類選考だけでは見えづらい「印象」の評価指標が定量化されることで、より人間性や個性を重視する公平かつ生産的な選考が可能になる。詳細は以下の通り。

多面的な評価により応募者との出会いを創出

印象を新たに評価指標として活用可能になることで、「会うまで人となりがわからない」という課題を解決する。熱意が高くカルチャーマッチした魅力的な人と出会う機会を創出する。

面接官のスキルや相性によるバイアスを抑制し公平な選考を実現

自己PR動画の判定や面接は面接官のスキルや応募者との相性により合否の結果は大きく異なる。印象を定量化した客観的な評価指標をセカンドオピニオンとして活用することで、面接官ごとのバイアスを抑え査定業務のクオリティを担保できる。

採用時の印象データ活用で中長期を見据えた採用DXを実現

採用活動のデジタル化により工数を最適化し生産性を大幅に向上できる。採用時点での印象データを保有することで採用時点の評価と入社後の評価の相関性などの分析を行えるため、採用評価基準のブラッシュアップや中長期的な採用DXに取り組める。

印象という感覚的な部分が定量化されることで、応募者の公平な判断が可能になりそうだ。