株式会社Another works、複業マッチングプラットフォーム「Another works」をリブランドし「複業クラウド」として提供開始

従来の採用業務では、採用担当者が登用したいポジションに求めるスキルや人材像などを担当部署へヒアリングし、求人票に可視化するところから始まる。さらに、最終的な人材登用までには母集団形成や人材推薦などの業務も発生する。これでは採用担当者の負荷が高いだけでなく、属人的でミスマッチが起こりやすい構造となる。

これを受け株式会社Another worksは2021年5月7日、複業マッチングプラットフォーム「Another works」を「複業クラウド」としてリブランディングした。これを機に、AI技術を活用した4つの新機能を追加し、採用活動のDXを推進する。追加機能の特徴は以下の通り。

・AIエージェント「Nico」による採用DXサポート
独自のマッチングノウハウを学習したAIエージェント「Nico」が、採用業務の効率化をサポートする。

・10問程度の質問に回答するだけで瞬時に最適な人材をリストアップ
Nicoからの簡単な設問に答えるだけで、企業がいま求めている人材の母集団形成が瞬時に行われる。また、その回答を学習し、更に最適な人材をリコメンドする。

・5秒で最適な求人タイトル、求人票が完成
Nicoが質問への回答内容をもとに、1,000を超える求人タイトル、900枚を超える画像素材からエントリーがくる魅力的な求人を自動生成する。その求人をあとから編集、カスタマイズすることも可能。累計4,000件以上の複業求人を分析したAIによる求人票を提案する。

・複業/業務委託に特化した独自の単価相場表からミスマッチを最大限に軽減
同社による独自調査と、約500名の登録タレントへの独自アンケートにより作成された単価相場表が利用可能。

今後について同社は、「今後はテックカンパニーとしてデータやテクノロジーを駆使しながら、プロダクトドリブンでのサービス改良による企業と複業人材の良質なマッチングを創出していきます。また、『挑戦する全ての人の機会を最大化』するため、更なる成長を目指して参ります」とコメントしている。

【参考URL】成功報酬無料のSaaS型複業マッチングプラットフォーム「Another works」をリブランドし「複業クラウド」として提供開始