「HRogリスト」がIndeed PLUSのデータ提供を開始!
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先日、Indeed社の求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」の連携サイトが新たに追加されました。リリースから約2ヵ月が経った現在、Indeed PLUSの反響や求人件数はどうなっているのでしょうか?また、同サービスは今後どのような方針で展開されていくのでしょうか?今回の記事では「HRogリスト」のデータも用いながら、Indeed PLUSの最新動向を解説します。
1.新たに4つの求人サイトとの連携開始
2024年1月30日にリリースされた「Indeed PLUS」は、「リクナビNEXT」「タウンワーク」のほかに、新たに4つの求人サイト「フロム・エー ナビ」「はたらいく」「とらばーゆ」「リクナビ派遣」と連携を開始しました。この連携により、Indeed PLUSは計6つのリクルート系求人サイトと連携したことになります。
同社はこれらの連携求人サイトの今後について、ブランド名はそのままにIndeed PLUS連携求人サイトとして存続させ、運営していくと発表しています。以後は各媒体の拡販ではなく「Indeed PLUS」の普及とマーケティング活動、ならびに拡販営業に注力していく方針です。また随時、リクルートグループ以外の他社の求人サイトとも連携していく予定となっています。
2. IndeedPLUSリリース後の反響
では続いて、現在のIndeed PLUSの反響を見ていきましょう。まずはIndeedPLUSのサービスリリース前後で、「リクナビNEXT」と「タウンワーク」のInedeed PLUS経由の求人数がどれくらい伸びているのか調査しました。
2024年3月4日時点での掲載件数はリクナビNEXTで28,781件、タウンワークで342,148件でした。どちらもリリースから掲載件数は伸び続けていますが、タウンワークはリリース直後から2ヵ月の間で約24万件も増加しました。
続いて「リクナビNEXT」と「タウンワーク」の直接掲載と「IndeedPLUS」経由の掲載で、それぞれどのような職種が掲載されているか比較しました。
「リクナビNEXT」の直接掲載では営業・事務系が最多の39.7%、次いで運輸・物流系が13.0%となっています。一方で「Indeed PLUS – リクナビNEXT」は運輸・物流系が最多の19.6%、次いで営業・事務系が14.6%、医療・福祉系が10.9%となりました。また、IndeedPLUS経由では医療・福祉系と飲食・フード系の掲載件数が増加しています。
「タウンワーク」の直接掲載では飲食・フード系が23%、次いで販売・サービス系が19.9%、運輸・物流系が17.8%と多く掲載されています。一方で「Indeed PLUS – タウンワーク」では、医療・福祉系が26.7%で最多となりました。次いで、運輸・物流系が15.5%、飲食・フード系が13.1%と続きます。Indeed PLUS開始直後から医療・福祉系の掲載件数が一気に増加しており、直接掲載とは全く異なる職種での掲載が活発になっているようです。
Indeed PLUSで出稿した求人は、AIが最適なサイトを自動選定し掲載しています。選定基準は職種と強く結びついていると見られ、想定とは違うサイトに掲載されるケースもあるようです。こまめに掲載状況を確認し、より精度の高いアプローチができるように求人原稿をブラッシュアップしていく必要があるでしょう。
3. Indeed PLUSのデータを有効活用しよう!
ここまで「HRogリスト」のデータを元にIndeedPLUSの最新動向についてお伝えしてきました。現在、IndeedPLUS上では各連携媒体への出稿状況を見られませんが、HRogリストのデータを活用すれば他社の一歩先を行く営業や効果測定が実現できます。
HRogリストでは今回新たに追加された4媒体のデータも取得開始しています。ご興味がおありの方は、下記フォームよりサービス資料をダウンロードください。
まとめ
今回はリリースから約2ヵ月経ったIndeed PLUSの最新動向や掲載状況をお伝えしました!HRogでは引き続きIndeed PLUSの動きに注目し、サービスの反響や人材業界への影響をウォッチし、みなさまにお届けしてまいります。