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10月の有効求人倍率は1.18倍、前月より0.02ポイント低下

厚生労働省が発表した「一般職業紹介状況」によると、令和7年10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍で、前月より0.02ポイント低下した。

10月の新規求人(原数値)は前年同月と比べて6.4%減少した。産業別で見ると、教育・学習支援業(10.5%増)が増加となった一方、宿泊業・飲食サービス業(16.1%減)、卸売業・小売業(12.8%減)、生活関連サービス業・娯楽業(7.7%減)などで減少となった。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別で最も高いのが福井県で1.80倍、最も低いのが福岡県で0.99倍となった。受理地別では東京都が1.71倍で最も高く、神奈川県が0.82倍で最も低かった。

また、総務省が発表した10月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月から横ばいで推移した。

【参考URL】一般職業紹介状況(令和7年10月分)について