日本では、学生時代に「働く」を体験する機会の量と質に地域間で格差があり、自己分析を通して見えてきた自分の特徴を将来に活かせる環境や職種がわからないという課題がある。特に地方は人手不足で人材を必要としている企業があるにもかかわらず、首都圏と比べて「学生と働くイメージ」を持っている企業が少なく、学生が大学で学んだことを実践したり学外でビジネス経験を積む機会を得にくい現状だ。
株式会社Beyond Cafeは2021年3月18日、「キャリア教育アップデート構想」の第一弾として『BEYOND CHALLENGE』をリリースした。オンライン活用を通じて日本全国縦断型のキャリア教育を実施して地方格差を是正し、より一層の体験機会の均等を図ります
『BEYOND CHALLENGE』では、参加学生は日本全国5エリアから集まる学生で構成される選抜制コミュニティに所属し、仲間と約1ヶ月間のオンラインワークショップに取り組む。『BEYOND CHALLENGE』期間中に、社会人ゲストから「自分を知る」「社会を知る」ためのインプットとアウトプットの機会を得られる。学生の参加費は無料で、プログラム終了後は「BEYOND CHALLENGE コミュニティ」内でOB・OGとして仲間と繋がり続けることができる。
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今後の展望について同社は「就活期以前（大学2年生以前）の若者も含めた多様なキャリア選択を探求できる体験・学びの場の提供を追求していきます。そのための手段として、『BEYOND CHALLENGE』や『JOBS CAMP』などのオンラインプログラムの企画・運営に加えて、BEYOND CAFEが創業期から開催しているキャリア教育イベントの実施を強化していく予定です」としている。
【参考URL】BEYOND CAFEが「キャリア教育アップデート構想」の第一弾として『BEYOND CHALLENGE』をリリース。オンラインワークショップで地方の体験格差STOPを目指す。
