
働き方の柔軟性が求められる中、スキマ時間を活用して働く「スポットワーク」の利用が広がりを見せている。
こうした背景を受け、株式会社タイミーは、スキマバイトサービス「タイミー」における募集データをもとに、2025年1Q(2024年11月~2025年1月)の市場動向をまとめたクォータリーレポートを公開した
調査結果は以下の通り。

三大都市圏の平均時給は1176円と、前年同期から2.6%上昇し過去最高水準を更新している。最低賃金の引き上げに加え、年末年始の季節要因が重なり、短期ニーズでも賃金水準の底上げが進んでいることが伺える結果となった。


延べ総労働時間は前年同期比36.9%増の2432万時間、総賃金額は同40.2%増の280億円に達した。年間募集件数の増加に伴い、実際に働かれた総労働時間も前年同期比36.9%増の2432万時間、総賃金額は40.2%増の280億円に達している。

スポットワークは、もはや単なる「副業」や「お小遣い稼ぎ」の域を超え、柔軟な雇用インフラとして定着し始めていますね!
調査概要
タイミーに掲載された募集について、オファー時点の募集件数、平均時給、平均労働時
間数を集計するとともに、実績ベースでのタイミーを利用したスポットワークによる総
労働時間、賃金総額を集計。
・集計対象期間:2022年Q(2021年11月-2022年1月)から2025年Q(2024年11月
-2025年1月)
・ 三大都市圏:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)、関西圏(大阪府、京都
府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)、東海圏(愛知県、岐阜県、三重県、静岡
県)