
株式会社学情は企業・団体の人事担当者を対象に、「20代を対象としたキャリア採用」について調査を実施した。
調査結果は以下の通り。

20代を対象としたキャリア採用を実施している理由を尋ねたところ、46.3%が「キャリア採用(経験者採用・第二新卒など)の強化のため」、46.0%が「新卒採用だけでは若手人材の確保が難しいため」と回答。この結果から、新卒採用に苦戦し20代の若手キャリア層に採用の軸足を移している企業が多いことが分かる。

続いて、「20代を対象としたキャリア採用において、入社後に企業が期待すること」を尋ねたところ、最多は「中長期的に戦力となること(育成を前提に長く働いてくれること)」で、83.0%にのぼった。新卒時に得たスキルや経験を活かし、即戦力としての活躍を期待できる20代の若手人材が、企業から注目されていることが明らかとなった。
詳細結果はコチラ

新卒採用での人材獲得競争がますます激化している今、新卒と若手キャリアを一体の「20代若手採用」と捉えて実施する企業が増えていることがわかりましたね!
調査概要
・調査期間:2025年3月24日~2025年4月16日
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:338社
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
【参考URL】20代キャリア採用は「キャリア採用強化」と「新卒だけで若手充足できない」ため。入社後期待することは「中長期的な戦力になること」がトップ