
深刻化する介護業界の人材不足に対応し、企業による多様なサービスや取り組みが生まれている。近年では、地方自治体と連携して介護業界を支援する企業も増加傾向にある。
こうした背景を受け、株式会社プラス・ピボットは2025年4月、事業拡大に伴い、バックオフィス機能の集約と地域に根ざした雇用創出の両立を目的として、新潟県上越市に事務業務専門の新拠点「上越センター」を開設した。
同社は、介護人材に特化した登録型派遣求人サービス「+ホップ」を運営。全国的に深刻化する介護人材不足に対応するため、現在は全国10拠点で介護施設向け人材サービスを展開している。また、同社独自の「ポイント型福利厚生制度」や「ランク評価制度」などを導入し、介護職の定着支援にも力を入れている。
今回の新拠点開設にあたり同社は、「深刻化する介護業界の人材不足解消を目指し、地域社会と連携した持続可能な企業活動を展開してまいります」とコメントしている。また、上越市の中川市長は「上越市への拠点開設を大変嬉しく思います。地域の雇用機会拡大や介護分野の人材不足解消に向け、貢献いただけることを期待しています」と述べた。

深刻化する介護業界の人手不足に対し、同社のようなサポートやスポットワークの広がりが注目されています。安定したサービス提供を支える事務拠点の整備とともに、着実に事業を拡大する同社の今後の取り組みに期待が高まります!