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志望職種のAI影響、約6割が認識も就活考慮わずか7%、株式会社ベースミー調査

株式会社ベースミーは、学生の就活観やAIに関する意識調査をまとめた「Z世代就活生300名調査」を発表した。

調査結果は以下の通り。

希望職種のAIによる業務代替リスク、約6割が認識

自身の希望する職種がAIによる業務自動化・代替リスクの影響をどの程度受けると思うか尋ねたところ、「ある程度影響を受ける」「非常に影響を受ける」の回答を合わせて、学生の約6割が「影響を受ける」と考えていることが明らかになった。

一方で、就職活動をする際にAIの影響を考慮しているか調査した結果、明確に意識している学生はわずか7%に留まった。

この結果を受け、同社は「4月に当社が実施した調査では、約6割の大学生が就活にAIを活用しているという結果が出たものの、今回の調査結果はAI時代に備えて実際のキャリア選択に活かしきれていない現状を示しています」とコメントしている。


詳細結果はコチラ

AI業務代替リスクを認識している学生は多いものの、就活でそれを考慮しているのはごく一部に留まっていました。学生がAI時代のキャリアを主体的に描けるようなキャリア支援が、採用における新たな差別化要素になりそうですね!

調査概要

・調査方法:インターネット調査(QIQUMOを利用)

・調査時期:2025年7月

・有効回答:企業に就職予定の大学生・大学院生300名

【参考URL】志望職種のAI影響、約6割が認識も就活考慮わずか7%【Z世代就活生300名調査】