近年、採用時に候補者のリファレンスチェックを行う企業が増えている。その一方で、候補者・推薦者への連絡や進捗確認など、リファレンスチェックによって採用担当者の負担が増える懸念もある。
株式会社ROXXは2021年9月27日、同社が提供する月額制リファレンスチェックサービス「back check」において、ビジネス向けメッセージングアプリ「Slack」との機能連携を開始した。
今回の連携により、「back check」で管理しているリファレンス依頼の進捗状況を「Slack」に自動で通知できるようになった。採用担当者は「back check」に都度ログインする必要なく、リファレンスチェックの実施状況をタイムリーに確認できる。
リファレンス回答期限の前日(リマインド)、推薦者による回答の完了時、リファレンスチェック完了時の3つのタイミングで自動通知が来るよう設定可能となっている。この機能により、採用担当者の業務効率化と意思決定の精度向上をサポートする。
今後について同社は「『back check』では引き続き、さまざまなサービスとの機能およびデータベース連携を視野に入れ、『信頼の積立と実績の繰越』を目指したプロダクト開発・運営に取り組み、国内を代表するリファレンスチェックサービスとして、透明性ならびに公平性の高い転職活動の実現を支援してまいります」とコメントしている。