Thinkings株式会社、採用管理システム「sonar ATS」と適性検査「eF-1G(エフワン・ジー)」のAPI連携を本格開始

コロナ禍の影響でオンライン採用が主流化したことにより、応募者の見極めが難しくなっている。この流れを受け、応募者を知るための手段としてオンライン適性検査の需要が高まっている。

Thinkings株式会社は同社が提供する採用管理システム「sonar ATS」において、株式会社イー・ファルコンが提供する適性検査「eF-1G(エフワン・ジー)」とのAPI連携を本格的に開始した。

これまで同サービスは、応募者に「eF-1G」の受検案内を連絡する機能のみ実装していた。応募者は自分で「eF-1G」にアクセスして受験する必要があったが、今回の本格連携により、「sonar ATS」のマイページから直接適性検査の受検ができるようになった。「sonar ATS」で案内した各適性検査の受検用URLからアクセスすることで、応募者は各適性検査ツールへのログイン作業を省略でき、受験のハードルを下げられる。

また、採用担当者は応募者の受験状況やスコア・受験結果を「sonar ATS」上でリアルタイムに確認・管理できるようになる。応募者のその他の情報と一元管理しやすくなり、採用の効率化が期待できる。

同サービスは現在、求人媒体とWeb検査ツールを対象としてAPI公開を行っている。今後は採用業務に関わるツールを対象にしたAPI公開も予定しており、ATSとしてますます利便性が高まりそうだ。

【参考URL】採用管理システム「sonar ATS」、業界最多の測定項目を誇る適性検査「eF-1G」とAPIの本格連携を開始