Acroforce株式会社、実践型キャリアサロン「ZEROWORKS(ゼロワークス)」サービス開始から1周年

新卒3年以内での離職率は年々上がっており、株式会社ライボの調査では21卒学生の73.9%がすでに3年以内の転職を検討しているという。退職理由の多くは自身の希望と業務内容のミスマッチにあり、入社前に実際の業務を体験することが重要であるとしてインターンなどの注目度も高まっている。

Acroforce株式会社が運営する実践型キャリアサロン「ZEROWORKS(ゼロワークス)」は、2021年11月24日、サービス開始から1周年を迎えた。

ZEROWORKSとは、ファーストキャリアの前に学生のうちから実務経験を積む「ゼロキャリア」の普及を目的とした、学生BPO事業である。

BPOとは

ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略。業務の企画・設計から実施までを一括して外部委託すること。

提携企業はZEROWORKSにマーケティングやインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスなどの業務を委託し、参加学生が業務に取り組む。活動開始前の研修や職務経験者のサポート、外部講師による社会人スキル講座など、「ゼロキャリア」を積むためのサポートが充実していることが特徴だ。

また、「マーケティング」「インサイドセールス」「フィールドセールス」「カスタマーサクセス」の4セクションにおいて、提携企業のリピート率は現在100%となっており、未経験の学生によるBPO事業の価値を示している。

同社は今後について、「ZEROWORKSのビジョンである『ゼロキャリアを当たり前に』を実現するため、今後さまざまな機関との連携に取り組んで参ります」とコメントしている。

個人のキャリア意識が高まっている今、学生の頃から実務経験を積みたいと考える学生はますます増えていきそうだ。

【参考URL】【未経験からThe Model型人材を輩出】新しいキャリアの考え方をビジョンに掲げた、実践型キャリアサロン「ZEROWORKS(ゼロワークス)」がサービス開始1周年。