ファインディ株式会社、「想定年収アルゴリズム」の特許を取得

ファインディ株式会社は同社が運営するハイスキルエンジニア向け転職サービス「Findy」において、エンジニアの想定年収を掲示する「想定年収アルゴリズム」の特許を取得した。

「想定年収アルゴリズム」とはスキル情報や職種経験、マネジメント経験数、企業の求人情報、各ユーザーの年収情報に基づき年収を予測する機能である。エンジニアはこの機能を利用することで自分の市場価値を確認でき、転職活動の目安にできる。また企業にとっても、採用時の企業・エンジニア間の認識すり合わせに有効だ。

同社は今後について「今回の特許取得を機に、当社は今後もエンジニアの年収予測アルゴリズムのロジックを更新して継続的な改善に取り組んでまいります」とコメントしている。

マネジメントスキルを持っているエンジニアは採用ニーズが高い一方で、定量的な数字になりにくい。ハイスキルエンジニアを採用したい企業にとって、この機能は一つの指標として有意義なものと言えるだろう。

【参考URL】エンジニアからのニーズで生まれた、「想定年収アルゴリズム」の特許をファインディが取得