株式会社プロシーズ、外国人の支援業務を一元管理する「人材管理システム」を提供開始

近年、人手不足を補うために外国人材を受け入れる企業が増えており、特定技能外国人の受け入れ支援をする支援機関の存在が不可欠となっている。一方、支援機関ではスタッフの情報や支援実施状況を手作業で入力していて時間がかかるなどの課題も多く、業務の効率化、システム化が求められている。

株式会社プロシーズは2023年6月8日、同社が運営する外国人材の教育・人材管理支援プラットホーム「MANABEL JAPAN」において外国人の支援業務を一元管理する人材管理システムを提供開始した。

同サービスでは、外国人材のプロフィール情報や特定技能ビザ取得に必要な項目を登録・管理できるほか、受入企業や外国人スタッフごとのファイルの一元管理が可能である。また作成したタスクをテンプレート化して、業務フローをシステム上で再現可能とするタスク管理機能もある。出入国在留管理庁への提出が義務付けられている書類も、システムに登録された情報を元に自動で作成・出力可能だ。

また管理者は、ダッシュボードで各担当者のタスク実施状況や、支援対象者への支援実施状況をグラフ形式で確認できる。これにより、全社や各部署の対応状況を一目で把握することが可能だ。

同サービスは、書類作成や管理などにおける無駄を省き担当者の負担を軽くするだけでなく、タスクの可視化により業務の管理を行き届かせられる点が魅力といえるだろう。


【参考URL】外国人の支援業務を一元管理「人材管理システム」をリリース