昨今、職種の多様化や働き方の選択肢の増加を背景に、学生はより主体的にキャリアを形成したいと考える傾向が強まっている。WorkHive株式会社が2023年5月に行った調査では、25卒学生の64.2%がキャリア形成について「自身で主体的に選択したい」と回答している。
WorkHive株式会社は11月7日、ジョブ型採用に特化した新卒採用サービス「WorkHive」を提供開始する。
「WorkHive」は、即戦力となる新卒を採用したい企業と、自らのスキルを活かして働きたい学生を繋ぐプラットフォームだ。企業は、職種や受け入れ形態により様々な募集がかけられるほか、魅力的なスキル・経験をもつ学生に直接スカウトを送ることができる。またカジュアル面談機能により、潜在層や就活前の学生との接触も可能だ。
「キャリアの自律」への関心の高まりを受け、新卒採用でもジョブ型採用を取り入れる企業が増えている。近年では、希望配属になるかが不明確であることを意味する「配属ガチャ」といった言葉もインターネット上で散見されるようになった。ミスマッチや早期離職を防ぐためにも今後ジョブ型採用はより一般的になっていくだろう。
【参考URL】【ジョブ型採用に特化!】即戦力新卒を求める企業とハイクラス学生を繋ぐ「WorkHive」、11月7日リリース