株式会社ビズリーチ、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」をリリース

出典元:株式会社ビズリーチ

近年、転職市場の活性化が進み企業の人材流出が課題となる中で、企業が社員のキャリア形成を支援し、定着を促す「社内スカウト」活動に注目が集まりつつある。

この流れを受け、株式会社ビズリーチは「社内版ビズリーチ by HRMOS」の提供を開始した。同サービスは2024年8月より「HRMOSタレントマネジメント」の一機能として一部提供されていたが、2025年1月28日より新サービスとして正式に提供が開始された。

出典元:株式会社ビズリーチ

同サービスでは生成AIを活用し、「社内レジュメ」および「社内ポジション要件」を自動作成することができる。そうして作られた社内データベースをもとにポジションの充足状況をリアルタイムで可視化し、最適な人材をスピーディーに配置・アサインすることが可能だ。

出典元:株式会社ビズリーチ

また人事担当者は「データ分析に強い人」「Aさんみたいな人」といった自然な言葉で条件に合う社員を検索することもできる。キーワード検索からではなく、充足させたいポジションから候補人材を自動で選出・スカウト送付することも可能だ。

出典元:株式会社ビズリーチ

社員側も公開されている社内ポジションを閲覧し、応募もしくは「興味あり」という意思表示をすることができる。

同社代表取締役社長 酒井哲也氏は「これからの時代は、個人に寄り添った機会提供がなければ、いくら採用を続けても優秀な人材は流出し続けてしまいます。ビズリーチは、一人一人が生き生きと働き、企業価値を高める経営を支援し続けます」とコメントしている。

同サービスで社内公募や社内スカウトが活発になることで、ポジションの充足だけでなく、社員の方々のキャリア形成やモチベアップにもつなげることができそうですね。人材流出が課題となる昨今、いかに社内での流動性を高めていくかがカギとなっていくのかもしれません!

【参考URL】社内スカウトで人材流出を防ぐ新サービス 「社内版ビズリーチ by HRMOS」提供開始