スカウトサービスは企業が優秀な人材に直接アプローチができる一方、求人票作成やターゲット選定といった採用担当者の負担も大きい。結果的に担当者がスカウト枠を消化しきれず、企業と求職者の双方にとって機会損失が発生するケースが増えている。
このような背景からパーソルキャリア株式会社は、自社が運営するスカウトサービス「doda ダイレクト」において、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が提供するオンラインBPOサービス「StepBase」と連携したサービスの提供を2025年3月31日（月）より開始すると発表した。
今回の連携を通して、これまで「doda ダイレクト」利用時には企業側で対応する必要があった業務について、簡単な指示書の提供のみで「StepBase」担当者が代行することになる。これにより、企業側が行うのはスカウトに返信のあった転職希望者への対応や面接日程調整のみとなるため、採用担当者の工数を大幅に削減することが可能だ。
同社は「本サービスを通じて、企業は自社が求める人材に、転職活動を行う個人は新しいキャリアの選択肢に出会える可能性を、これまで以上に広げてまいります」とコメントしている。
業務負担が減ることにより、担当者は「候補者とのコミュニケーション」に集中することができそうです。効率化によって本当に価値のあるマッチングが増えていくかもしれませんね！
【参考URL】スカウトサービス「doda ダイレクト」×オンラインBPOサービス「StepBase」が連携 スカウト配信に関わる業務をワンストップで支援 採用担当者の業務負荷15％削減を目指す
