株式会社リクルート、スポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」の開発中止を発表

出典元:株式会社リクルート

株式会社リクルートは2025年3月24日、スポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」の開発中止を決定したと発表した。

同社は2024年5月13日、スポットワークにおける求職者および企業双方のニーズの高まりを背景に、同サービスの提供を2024年秋に開始すると発表。一方で2024年9月9日、2025年度よりグループ全体の事業体制を変更するとも発表していた。

その体制変更に伴ってリクルートグループにおける人材関連事業全体の戦略を改めて検討した結果、開発優先順位の観点から同サービスの開発中止を決定したという。

同社は「人手不足が深刻化し、雇用を取り巻く環境が大きく変化する中、求職者や企業のニーズは多様化しています。一人ひとりのさまざまなニーズをかなえるマッチング機会の創出を目指し、グループ全体でこれからも検討を重ねてまいります」とコメントしている。

同社は「ボタンひとつで仕事に就けるようにする」というビジョン実現のため、Indeed PLUSの更なる展開に注力する方針なのかもしれませんね。これからの動きが人材業界全体にも大きな影響を与えていきそうです!

【参考URL】『タウンワークスキマ(仮称)』、開発中止のお知らせ