科学とテクノロジーでマネジメントを変える!中間管理職と部下の「掛け違い」をAIで無くす「KAKEAI」が特許を取得。

AI Cloud system「KAKEAI」を開発・提供する株式会社KAKEAIは、脳科学に基づき中間管理職(上司)と部下2者間の「仕事におけるパフォーマンス発揮に関わる特性」の違いを踏まえ、コミュニケーションについてのアドバイスを提供するアルゴリズム・方法において特許を取得しました。

難度が上がる中間管理職の仕事

働き方改革による多様化への対応、労働時間短縮の要請、世代間の価値観ギャップの拡大、業務のデジタル化により、部下の様子が掴みにくくなるなど、中間管理職(上司)と部下2者間で大きくコミュニケーションがズレがちになるという問題が生まれてきています。退職理由の「本音」でも上司との関係は常に上位に位置しています。

「KAKEAI」開発の背景

直接の上司次第で生産性、収益性、エンゲージメントスコアに大きな影響を与えるとも言われている昨今、「KAKEAI」は「あの部下にはいくら言っても響かない」「あの上司とは合わない」という、古くから世界中に存在する上司と部下の間で発生する非生産的な状況を、科学やテクノロジーで無くしたいという想いから研究・開発されました。現在ではざまな業種、業態の企業で利用されているようです。

「KAKEAI」ができること

本特許を用いたサービス(KAKEAI)によって、上司自身の勘、思い込み、経験に依存し続けるマネジメントを変え、中間管理職(上司)の力を補うことで一人ひとりのメンバーへの関わり方の質を高めることが可能になります。上司と部下双方に脳科学に基づき開発されたアセスメントを実施することで、具体的なアドバイスを提供することができる仕組みになっているようです。

個々の力を最大限に引き出すために

環境が大きく変わる中で、人事や経営は集団のマネジメントから、いかに個のマネジメントを上手くできるかが問われています。従業員一人ひとりに意味のある形で個々の力を最大限に引き出せる企業であるために必要なことは、まさに、中間管理職(上司)と部下との「掛け違い」をなくすこと。これこそが、企業の勝負を分ける時代に突入しているのではないでしょうか。

【参考URL】

中間管理職と部下の“掛け違い”をAIで無くす「KAKEAI」が特許を取得
中間管理職と部下の“掛け違い”をAIで無くすKAKEAI(カケアイ) 5月13日オープンベータ版をリリース
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