新型コロナウイルスの影響によって採用活動のデジタル化が進み、90％以上の企業がオンライン面接を導入している。しかし、求職者と企業ともに満足のいく活動が十分できておらず、「動機づけ」や「見極め」の難易度が向上している。「 立教大学経営学部 中原淳研究室 オンライン面接の実態に関する調査報告書（柴井伶太・佐藤智文・中原淳（2020）） 」によると、選考において働くイメージを持たせることができたと回答した採用担当者は、対面での選考が78.8％に対し、オンライン面接では55.1%という結果だ。
これを受け、株式会社moovyは採用動画配信プラットフォーム「moovy」のβ版を公開した。
同サービスは採用動画を使った求職者と求人企業をオンラインでマッチングする、30秒の動画配信プラットフォームだ。 オンライン選考では伝達しきれない、企業のリアルな魅力を短尺動画に変換して求職者に伝えることで、求職者は企業内の個人や組織の特徴を鮮明に感じることができる。求人企業は、自社の採用PRや採用ブランディングとしても利用可能だ。
サービスの特徴は以下の通り。
・テキストでは伝わらない、より良質な動機づけツール
・スマホ向けの短尺×タテ型動画
・採用動画をTwitterなどのSNS上でシェアすることが可能
・求職者を直接ダイレクトリクルーティングができるスカウト及びメッセージ機能を実装
同社はサービス開始を記念して2020年9月末まで無料でサービスを利用できるキャンペーンを実施する。
また、東京23区で創業10年未満のスタートアップ企業は動画制作代行を10本まで無料でする。
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採用活動のオンライン化が進む中、人材の見極めやイメージを持たせることに課題を感じる企業は導入を検討してみてはいかがだろうか。
【参考URL】採用動画配信プラットフォーム「moovy」β版を公開 〜企業内の個人や組織の特徴を動画で感じることができる、withコロナ時代の新しい採用手法〜
