株式会社 Next Innovationは4月1日から提供予定の特定技能業務クラウドサービス『とくマネ(特定技能マネージャー)』の機能詳細を公開した。
『とくマネ』とは、「申請書類作成業務」「支援実施業務」「人材・企業管理業務」の3つの機能を兼ね備えた特定技能業務クラウドサービスである。登録支援機関や受入機関の業務負担を削減することで最小人員でより多くの申請・支援人数の運営ができ、外国人にとって使いやすく充実した支援コンテンツの提供が可能になる。また、申請書類作成機能と支援実施業務機能は10カ国語対応(初版10言語:英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語・モンゴル語・ミャンマー語・タガログ語・インドネシア語・タイ語)のため、幅広い登録支援機関と受入機関が利用できる。
機能詳細は以下の通り。
・特定技能申請書類作成機能
登録支援機関、外国人、受入機関各々にアカウントを発行し、それぞれの情報を一元化する。登録支援機関、外国人、受入機関のそれぞれが質問に答えるだけで申請書類へ自動入力される。一括修正機能や複製機能などの補助機能も充実しているため円滑かつ迅速な書類作成業務が可能になるだけでなく、書類作成漏れや記載ミスも防げる。10カ国語の翻訳機能が搭載されているため、外国人は母国語で入力でき、各種申請帳票の出力も容易になる。
・特定技能支援実施業務機能
特定技能外国人を雇用するにあたり必要な全10項目の義務的支援業務を実施するサポート機能を搭載している。クラウドサービスのため外国人は時間と場所を選ばず利用でき、登録支援機関は業務工数の大幅な削減と同時にハイクオリティな支援を実施できる。
・人材/企業管理機能
人材紹介事業を行っている登録支援機関は求人案件と外国人求職者の進捗管理ができ、人材紹介に必要な情報を一元化することで業務効率化をはかれる。一方、受入機関は採用選考の進捗管理ができるだけでなく、帰属情報を受入機関申請書の帳票に自動で引継ぎが可能である。また、過去に登録した情報から雇用条件や定期報告などのデータを複製できるため、各種帳票作成にかかる工数を削減できる。
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外国人採用における煩雑な業務の効率化に役立ちそうだ。