働き方改革の取り組みが進む中、従業員の健康が生産性や企業価値に影響を与えるという認識が浸透しつつある。近年「健康経営」という言葉とともに注目を集めている概念が「ウェルビーイング(well-being)」である。
「ウェルビーイング(well-being)」とは
メンタル、フィジカル、ファイナンス、ソーシャルにおいて健全である状態を指す。従業員が健全な状態であることで幸福度の度合が高まり、生産性をより向上させることができると言われている。
「ウェルビーイング(well-being)」に関連して、メンタルやフィジカルといった目に見えづらい心身の健康をはじめ、エンゲージメント、コミュニケーション、適性などの指標を測る方法としてさまざまなHRサービスが台頭している。
この状況を受け株式会社ラフールは2021年7月7日、HR系サービスを人材配置、健康管理、コミュニケーション活性化などを軸にまとめた「ウェルビーイング(well-being)カオスマップ 2021版」を公開した。
人材獲得競争で優位な位置に立つためには魅力付けが必要不可欠だ。企業の経営者の方は、「ウェルビーイング(well-being)」を重視し、自社の魅力付けにつなげてみてはいかがだろうか。