「HRogリスト」がIndeed PLUSのデータ提供を開始!
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2024年1月30日、Indeed社が新たな求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」をリリースしました。リリース初週の掲載状況はどうなっていたのでしょうか?今回の記事では「HRogリスト」のデータを元に、Indeed PLUSの最新動向やリクナビNEXT・タウンワークへの影響を解説します。
Indeed PLUS求人動向
まずはリリース初週のIndeed PLUSの求人数を見てみましょう。
2024年2月5日時点での掲載件数は、リクナビNEXTで16,667件、タウンワークで102,785件でした。以前から一部地域でプレリリースが行われていましたが、正式リリースによって一気に求人数が増加しています。
「Indeed PLUS-リクナビNEXT」では運輸・物流系の職種が最も多く掲載されていました。通常リクナビNEXTでは営業・事務系の求人数が出稿数1位になりますが、Indeed PLUSではランキング上位に入っていません。2位に医療・福祉系がランクインしている点も特徴的です。
「Indeed PLUS-タウンワーク」では、営業・事務系が最多となりました。タウンワークでは掲載数の多い運輸・物流系や製造・工場系がトップテンに入っていない点が注目です。派遣会社からの出稿がまだ少ない可能性が考えられます。
本リリースによって、47都道府県で求人が出稿されるようになりました。今回はその中から、出稿数の多い上位15件をグラフにしてみました。
「Indeed PLUS-リクナビNEXT」では関東圏や大都市圏に混ざって静岡県が上位にランクインしています。静岡県がプレリリースのエリアであった影響が考えられそうです。
「Indeed PLUS-タウンワーク」を見てみると、「Indeed PLUS-リクナビNEXT」以上に東京一極集中の状態になっていることが分かります。2位以下についてはリクナビNEXTと概ね同様の傾向が見られました。
リクナビNEXT・タウンワークへの影響
Indeed PLUSへの出稿増は、リクナビNEXTやタウンワークにどのような影響を与えているのでしょうか?Indeed PLUSを除いたそれぞれの求人数を調査してみました。
リクナビNEXTの直近1年間の求人数推移を見てみると、右肩下がりに推移している様子が分かります。1年間で約4,000件ほど減少しており、直接掲載枠として販売する動きが弱まってきていると推察できます。
タウンワークの求人数も、横ばい〜減少気味の傾向です。アルバイト系媒体は例年3月・4月が求人数のピークとなりますが、今年の3月・4月の掲載数がIndeed PLUSの影響でどうなるのか注目です。
Indeed PLUSのデータを有効活用しよう!
ここまで「HRogリスト」のデータを元にIndeed PLUSの掲載状況についてお伝えしてきました。現在Indeed PLUS上では各連携媒体への出稿状況を見られないため、HRogリストのデータを上手く活用すれば、他社より一歩先を行く営業や効果測定が実現できます。
ご興味がおありの方は、下記フォームよりサービス資料をダウンロードください。
まとめ
今回はIndeed PLUSリリース初週の掲載状況をお伝えしました!同サービスは2024年4月以降、順次連携求人サイトを増やしていく予定となっています。その点も含め、HRogでは引き続きIndeed PLUSの動向と人材業界への影響をウォッチし、みなさまにお届けしてまいります。