リクルートホールディングス、2024年3月期第4四半期の連結決算を発表

リクルートホールディングスは2024年5月15日、2024年3月期第4四半期の連結決算を発表した。

第4四半期の売上収益は前年同期比より0.4%増の3兆4164億円。純利益は前年同期比31%増となり、過去最高の3536億円で着地した。HRテクノロジー、マッチング&ソリューション及び人材派遣の事業すべてで増収となったことが影響した。

一方米国Indeedを含む米HRテクノロジー事業においては、米ドルベース売上収益が前年同期と比べ13.1%減となった。特に米国において、有料求人広告への需要が減少したことが原因としてみられている。

2025年3月期の予想について、売上収益は前期比3%減から2%増の振れ幅で3兆3000億円~3兆5000億円を、純利益は10.9%減から13.1%増の間で3150億円〜4000億円をそれぞれ見込んでいる。

【参考URL】2024年3月期通期決算短信