レバレジーズ株式会社は、新卒エンジニアの採用担当者と25卒のエンジニア志望学生を対象に、就活・採用実態に関する調査を実施した。
調査結果は以下の通り。
25卒のエンジニア採用を実施している企業の採用担当者に「新卒エンジニアの採用に注力しているか」と尋ねたところ、84.2%の担当者が「注力している」と答えた。
新卒エンジニア採用に注力する理由としては、「中途の即戦力採用が難しくなっているから」が52.5%で最多だった。次いで「社内に教育体制が整っているから」が48.5%、「組織を活性化できるから」が47.5%と続く。
新卒エンジニアの採用目標人数を達成できたか尋ねたところ、目標を「下回った」、「下回る予定」の回答を合わせて35.0%の企業が採用目標に届いていないことがわかった。
また、近年増加している新入社員の早期退職を防ぐための対策について尋ねたところ、「初任給の引き上げを実施する」が42.5%で最多となった。次いで「研修期間を十分に設ける」が41.7%、「学生の希望を踏まえて勤務地やエリアの配属を決定する」が35.8%と続く。
詳細結果はコチラ
多くの企業が即戦力採用の難易度の高さから新卒採用を行っていると分かりましたね。一方新卒採用でも約4割の企業が採用目標に届いておらず、中途・新卒市場ともにエンジニアの獲得競争が激化していることが伺えます。
採用後の早期退職を防ぐためにも、担当者の方は同調査を参考にしてみてはいかがでしょうか!
調査概要
調査対象:新卒エンジニア採用担当者120名、エンジニアを目指す2025年卒業予定のエンジニア志望学生110名
調査年月:2024年6月20日~2024年7月16日
調査方法:インターネット調査
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社