Thinkings株式会社は、就活生とZ世代(1997~2005年生まれ)、Y世代(1981~1996年生まれ)、X世代(1965~1980年生まれ)を対象に「働き方に関する意識調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
転職に対する考えについて尋ねたところ、「キャリアアップ・年収アップのためには積極的に転職したい」、「魅力的なオファーがあれば転職したい」の回答を合わせて65%の就活生が「転職したい」と回答した。両回答の割合はZ世代で56%、Y世代で46%、X世代で42%であり、若年層ほど転職に前向きであることが分かった。
転勤について、「キャリアアップのためなら積極的に受け入れる」と回答した就活生は47%であり、X世代の20%とは2倍以上の差が見られた。若い世代ほどキャリアアップに積極的ではあるものの、全世代の半数以上が転勤には消極的であると明らかになった。
残業に対する考えについて尋ねたところ、就活生の10%、Z世代の22%、Y世代の24%、X世代の16%が「残業はしない・断る」と答えた。
詳細結果はコチラ
若い世代の方々ほど、転職や転勤といった働き方の選択肢に前向きであることが分かりましたね。採用やキャリア支援のためには、世代ごとの価値観の違いを把握しておく必要がありそうです!
調査概要
・調査対象:就活生と社会人(自営業除く)
・回答者数:400名
・就活生:100名
・社会人:300名
∟1997~2005年生まれ:100名
∟1981~1996年生まれ:100名
∟1965~1980年生まれ:100名
・調査期間:2024年6月1日~2024年6月11日
・調査方法:インターネット調査
・調査主体:Thinkings株式会社