株式会社シューマツワーカー(本社:東京都渋谷区/ 代表取締役:松村幸弥)は、2019年12月17日(火)に副業系サービスカオスマップの2019年版を公開しました。 |
「副業系サービスカオスマップ 2019年版」の考察
「副業社員型」のサービスが増加。「クラウドソーシング」のサービスは一部に集約。
2017年に「副業系サービスカオスマップ」をリリースして以降、サービスの数自体は年々増加しています。2018年1月に厚生労働省によってモデル就業規則における副業・兼業部分の改定案が提示されたこともあいまって、副業が“トレンド”から“当たり前のもの”に定着し始めていることがわかります。
ジャンルにおいては「副業社員型」(※中長期的に副業として企業に従事するもの)のサービスの増加が顕著。人事、経理、マーケティングなどバーティカルなサービスが登場しています。
一方で、「クラウドソーシング」のサービスは微減。2019年12月16日にランサーズ株式会社が上場したこともあり、クラウドソーシング市場は盛り上がりを見せますが、サービスは一部に集約されつつあることがわかります。
「インフルエンサー型」「スポットバイト型」のサービスに注目が集まる
2019年は、YouTubeや17 Live(イチナナライブ)などの「インフルエンサー型」の副業が昨年よりさらに注目を集めました。芸能人や法人の参画などもあり。今後さらに盛り上がると思われます。
また直近では、TVCM放送を行い注目を集めたタイミーを始めとする「スポットバイト型」の領域も注目を集めています。「スポットバイト型」は、際立ったスキルが必要なく、他の領域に比べて副業のハードルが低いことが特徴にあげられます。
副業をする人をサポートするサービスや、副業を許可する企業向けのサービスも登場
2019年は「副業を探す・行うサービス」だけでなく、副業をする人をサポートするサービスや、社員に副業を許可する企業をサポートするサービスが登場しました。副業の一般化にともない見えてきた、副業における課題を解決するサービスが今後さらに増えると考えられます。
【参照URL】「副業系サービスカオスマップ 2019年版」を公開!あわせて転職エージェントサービス「LIFE is」の事前登録をスタート