アスタミューゼ株式会社(東京都千代田区)が、自社サービス「SCOPE」の会員である研究職、技術職、開発職、専門職の人に向けて働く価値観についてアンケートを実施したところ、「社会課題を解決する仕事」への意欲が向上していることが分かりました。 |
SCOPEとは
成長領域・先端技術のイノベーターから研究職、技術職、開発職、専門職に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。「実現したい未来でつながる採用プラットフォーム」というコンセプトのもと、「社会課題」と「職種・技術・スキル」で、ヒトと企業がつながる採用支援サービスを提供しています。
アンケートの結果と考察
新型コロナウィルスの影響で、「ご自身が仕事として、SDGsや社会課題へ取り組みたいという気持ちは高まりましたか?」という質問に対し、「高まった」と回答した人は全体の42.7%となり、社会的意義が高い仕事や社会貢献できる仕事への意欲が高まっていることが分かります。
また、「転職先の企業において、社会課題を解決できる仕事かどうかを意識しますか?」という質問には、全体の63.2%の人が「重視する」と回答しました。社会課題の解決をできるか否かが、転職先の企業を選ぶ際、非常に重要な基準となっています。
そして、仕事で解決したい社会課題のトップは「くらし・生活」で51.4%と過半数を超えています。次に「環境」、「経済」、「教育」、「医療」と続き、これらの5項目で30%を超えました。
新型コロナウィルスの影響で、多くの人の生活が変わらざるを得ない今、転職や副業によって現状を少しでも良く変えたいという気持ちが高まっているのでしょう。
【参考URL】新型コロナウイルスの影響で、仕事・転職の価値観が大きく変わりはじめる。理系プロフェッショナルの42.7%にて「社会課題を解決する仕事」への意欲が向上。