新型コロナウイルスの影響が長引いており、スーパーやドラッグストア、運輸、医療など、街や生活を支える現場での人手不足が深刻になっている。
dodaが公開している2020年3月の転職求人倍率レポートによると、スーパーマーケット・ドラッグストア・デリバリーサービスを含む「小売・外食」、「技術系(土木・建築)」、「技術系(メディカル)」の求人倍率が前月から増加していることが分かる。
この状況を受け、株式会社リクルートジョブズは、求人メディア『タウンワーク』『はたらいく』『とらばーゆ』において、「新型コロナウイルス対策支援特集」を2020年5月11日(月)より開始した。
また、緊急事態宣言による営業自粛によって収入減となり、生活が困窮する学生の仕事探しをさらにバックアップすべく、『タウンワーク』にて学生向けに臨時増刊号を発行する。
今回の支援内容は下記の通り。
すぐに働きたい求職者が、より円滑に仕事探しを行うことができるよう、以下のような特集を集約して掲載する。
●対象媒体:『 タウンワーク 』および『 タウンワーク ネット』
●特集内容:学生歓迎の求人情報
●提供時期:5月11日(月)~5月17日(日)
●提供場所:本誌…首都圏・関西・東海など該当地域のラックに設置予定
NET…TOPページに専用バナーと特集企画を新創設
同社では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う支援策として、これまでに『タウンワーク』で「在宅特集」を組み(3月16日~5月10日まで実施)、パート・アルバイトでも在宅で行える求人情報を掲載していた。
今回の取り組みに関し、同社は「いまだ長引くコロナ影響下において、新たにエッセンシャルワーカーを募集している企業とすぐに働きたい求職者との採用マッチングを、『タウンワーク』をはじめとする各求人メディアを通じて今後も支援していく」とコメントしている。