ディップ株式会社は、総合求人情報サイト「はたらこねっと」のユーザーを対象に、2019年4月に改正された「有給休暇に関する労働基準法」の実態についてアンケートを実施した。結果は以下の通り。
有給休暇に関する労働基準法を「内容まで理解している」割合は39%。前回実施した2018年12月時点のアンケートの14%と比較すると、25%増加している。
有給休暇が付与されているかについて、「付与されている」のは派遣社員56%、正社員75%、契約社員79%、パート・アルバイト51%となった。また、現時点での取得率は81%~100%取得の割合が最も多く、2018年と比較すると全雇用形態で取得率の増加が見られる。
いずれの雇用形態も有給休暇が「取得しやすい」「どちらかといえば取得しやすい」を合わせて70%以上という結果になった。また、取得しにくいという意見では「具体的に話を聞いていない」という意見があった。
結果詳細はコチラ
調査概要
・ 実施機関:ディップ株式会社
・ 調査対象:はたらこねっとユーザー
・ 実施時期:2019年10月7日(火)~2020年3月22日(日)
・ 調査手法:インターネット調査
・ 有効回答数:2572名
【参考URL】≪有給休暇取得についてのアンケート調査≫「有給休暇に関する労働基準法を知っている」のは39% 有給休暇が「取得しやすい」約7割