オンライン面接経験の主婦約8割が「今後も活用したい」、株式会社ビースタイル メディア調査

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンライン面接を導入する企業が増えてくる中、今回株式会社ビースタイル メディアは求職中の主婦層に向けて、「オンライン面接(テレビ電話面接/web面接)」の実態を調査した。以下が結果概要である。

オンライン面接を受けたことが「ある」19.0%

オンライン面接経験者は全体の約2割とまだ少数だった。またオンライン面接経験者の78.3%が「今後も活用したい」と回答しており、オンライン面接に対する満足度の高さが分かった。

また、経験者の66.5%がオンライン面接を実施した際支障がなかったと回答した。支障がなかったと回答した人の中では移動時間や交通費の面でメリットが多く挙がった。

求職者がオンライン面接を高く評価している一方で、同社が4月末~5月上旬に全国のパート採用担当者153人に実施した「採用活動におけるコロナ影響の調査」では、オンライン面接を実施している企業は22%と低い割合だ。理由として「面接設定がしづらい」「直接会って話したい」などの意見が見られ、導入に抵抗を感じている企業が多いことが分かった。

パートやアルバイト採用でのオンライン面接導入にはまだ時間がかかりそうだ。

【参考URL】新型コロナ感染拡大防止で「オンライン面接」を経験した主婦層 約8割が「今後も活用したい」 一方で、実施している採用担当者は22%