専門人材の採用を支援するアスタミューゼ株式会社は、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社が行っている、47都道府県ごとの技術職・研究職といった専門人材の雇用促進による地域創生事業連携として、株式会社東邦銀行と取組みを開始した。
2019年9月5日に発表したSBIネオファイナンシャルサービシーズと同社の事業提携は、SBIグループの地方銀行への全国ネットワークを活かして携することで、専門技術人材をスカウト採用するダイレクトリクルーティングサービス「SCOPE」を地域企業に利用してもらう取組みだ。本連携では、東邦銀行とともに地域企業における雇用促進を図る施策を提案する。
同社は、2億件を超えるイノベーションキャピタルデータベースを元に定義した「2025年の成長領域176」と「解決すべき社会課題105」で企業をリブランディングし、各企業が取り組む事業の魅力や成長性をあらためて引き出し、雇用促進を図る施策を提案。一方、東邦銀行は地域企業とのネットワークを活かし、「SCOPE」の地域企業への利用促進を図る。
三社の取組みにより、地域企業の事業を通じた未来への挑戦を可視化することで、地域企業における人材不足の解消や地域創生が期待される。