ディップ株式会社のディップ総合研究所はアルバイト・パートとして就業している15~69歳の男女を対象に「エリア採用に関する調査」を実施した。
エリア採用とは
勤務地を一定のエリアに限定した上で、特定の店舗でではなく複数店舗での就業を前提とした採用を行い、「企業が指定した店舗で就業する」こと。
結果の詳細は以下の通り。
エリア採用で働いてみて満足していることについて尋ねたところ、「希望する出勤日数・時間で働くことができた」と回答した人が53.5%であった。次いで「空いた時間を有効活用できた」との回答が続き、働き方の希望や時間の有効活用が実現できたようだ。
エリア採用で働きたいかについて尋ねたところ、40.4%の人が働きたいと回答した。現在エリア採用で就業中の人と比較すると、過去に就業していた人の方が16.8ポイント就業意欲が高いことがわかった。
調査の詳細はコチラ
調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里・太田瑠美子
調査名:ディップ総合研究所 「【後編】自由な働き方が叶う「エリア採用」就業実態と職場への要望が明らかに!経験者と現役スタッフ3,800人調査」
調査手法 : インターネット調査(GMOリサーチ利用)
調査期間 : 2019年12月26日(木)~2020年1月10日(金)
調査対象者 : 47都道府県内でアルバイト・パートとして就業している16~69歳の男女
有効回収数:3,832サンプル
【参考URL】― 自由な働き方が叶う「エリア採用」経験者と現役スタッフ3,800人アンケート ― 9割弱が「希望するシフトで働けた」「空いた時間を有効活用できた」などの働き方に満足