新型コロナウィルス感染拡大の影響ではたらき方の多様化が進んでいる中、本業のほかに別の仕事をしたり本業とは異なる活動に参加したりする「複業」がトレンドとなっている。コロナショックで将来への不安を抱く人が急増しており、多くの企業が複業(副業)を認め始めている。
今回、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は会社員400名を対象に「複業(副業)に関する意識・実態調査」を実施した。結果は以下の通り。
複業の意思について新型コロナウイルスの発生前後で比較したところ、「複業(副業)したい」と回答した人が8%増加した。
理由として、「本業以外の収入を得たい」が最多の78.4%であった。リモートワークの普及による可処分時間の増加などが原因として考えられる。
管理職の人に部下が複業(副業)をしてほしいかについて尋ねたところ、新型コロナウイルスの発生前後で5.8%増加していることがわかった。その理由として、「自分のキャリアの可能性を広げてほしい」と回答した人が55.6%と半数を占めた。
結果詳細はコチラ
調査概要
「複業(副業)に関する意識・実態調査」
調査期間 : 2020年9月12日~9月13日
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 会社員400名(20代~60代) / 一般社員210名、部下のいる管理職190名
【参考URL】【複業(副業)に関する意識・実態調査】withコロナ時代を乗り切るのは複数の仕事やキャリアを持つ“パラレルワーカー”コロナ禍で複業(副業)をしたいと思った人は約半年で8%増加!